今回ご紹介する本は、のぶみさん著の図鑑「胎内記憶図鑑」です。
「次に読みたい本がここにある 14」の「クスノキの番人」で、私たちの心は私たちのからだの中にあるのではなく、からだの外にあって、脳が受信機のような役割を果たしているのではないか、という説をご紹介しました。
この胎内記憶図鑑は、子どもたちがどうやってこの世界に生まれてくるのか、ということを真剣に解説した本です。しかも、作者ののぶみさんが想像で書いているのではなく、多くの子どもたちの「証言」に基づいて書かれている点が、非常に興味深いのです。
子どもたちの魂は雲の上の世界とか月の裏側にあって、そこには白い髭を生やしたお爺ちゃんのような神様の先生がいて、そこで次に生まれたら何をしたいか等の作文を書いたり、大きなモニターがあって地上世界にいるママを選べるようになっているんだそうです。
ママを選べるようになっているというのがミソで、悲しいかな、パパはあまり選ばれない。
子どもたちは「ママを護るために地上世界に生まれてくるのだ」と、言うのだそうです。
僕たちが子どもの頃、母親に叱られると「生んでくれって頼んでねーし」などと悪態をついていたのですが、頼むどころか自分で選んで生まれてきているというのが、どうやら本当のところらしいです。もう、あんな悪態、言えませんね。
ママを決めたら生まれる準備をします。
才能のボールを1つだけ選ぶことが許されていて、それを持ってくるんだそうですが、たまに2つとか、3つとか持って来ちゃう奴がいるらしい。なるほど、大谷翔平くんは、ちゃっかり2、3個持って来ちゃったって訳か。
そして雲の世界にはからだのパーツを売っているお店があるらしく、自分の好きな体型や顏、それに男の子か、女の子を選べるらしい。そして最後、多くは虹のすべり台を滑り降りて、ママの口からお腹の中に入るんだそうだが、稀にすべり台を降りる途中で、男の子や女の子を落としてきちゃう子がいるんだそうで、なるほど、そういうことかと納得してしまう。
そして虹のすべり台を降りる直前に、子どもたちは雲の上のことを忘れるための「忘れ薬」を飲まされるらしいのですが、最近の子どもたちは、飲んだ振りをして飲まない子が増えているんだそうです。だから最近は、生まれる前の記憶、胎内記憶を口にする子が増えているんだそう。
でも、小さい子どもが昼寝をしてるとき、口を開けて寝てるでしょう。
あのとき、子どもの魂は空の上に帰っていて、神様から補講をうけているという話もあって、忘れ薬を飲んでるなら、雲の上のことは忘れてるはずなのに、なんで? と思ってしまうのだけれど、たぶん、そこは突っ込んではいけないところでもあるのでしょう。
雲の上とか月の裏側からやってくる子の多くは「ママを守るため」に地上世界にやってくるそうですが、昨今は、宇宙の遠いところからロケットに乗ってママの所へやってくる子が増えているらしい。その子たちが口にするのは「地球を守りに来た」。
子どもたちによれば、いまの地球は相当にヤバいらしい。
そしてもう一つ。子どもたちの生まれ先で最も人気があるのが日本人なんだそうで、日本人として生まれるのは相当難しいらしい。だからいま日本に生まれ育っている私たちは、相当の難関を超えていま日本に暮らしているのです。
そして、ロケットに乗って地球を守りたいという子どもたちが生まれるのが日本。
相当ヤバい地球を守るためには、日本に生まれなければならないようです。

ところが、いざ生まれてみると、想像以上に自分自身の力では何も出来ないことに愕然とするのだそうです。確かに、他の動物に比べると非常に不完全な状態で生まれてきますもんね、人間は。
自分の足で立つことも出来なければ、しゃべることも出来ず、自分の力でママのおっぱいを飲むことすら出来ない。出来るのはせいぜい「腹が減ったーー!」と泣くことくらい。それでも子どもたちは、懸命に生きてママを護ろうと頑張るのです。
こうして見てくると、小さな子どもたちをママから引き離す、いまの0歳児や1歳児の保育というのは、ママを守りたいと生まれてくる子どもたちの願いとは真逆の行為に見えますね。
実際、0歳児や1歳児を預かる保育園や保育士の皆さんの負担は相当に大きいと聞きますし、幼い頃にママと一緒に過ごす時間が長かった子どもの方が精神的に安定し、あまり問題行動を起こさないと聞きます。ママも本当は、子どもと一緒にいたいはずですしね。このあたりに日本の少子化の原因の一つがあるようい思えてきます。

それと、魂となった子どもたちの世界が雲の上にあるというのも、前回ご紹介した竜樹諒さんの「天使の遺言」の表紙にリンクします。天使の遺言の表紙にも最下層に私たちの地上世界が描かれ、その上に聖者の世界があり、更にその上に創造主の世界があるように描かれています。

細かい違いはあるのですが、本質的なところはとても似ているように思います。
それと、月の裏側にも魂の世界があるというのも見逃せないですね。
そう、かぐや姫伝説です。
かぐや姫は、最後、月に帰りますね。つまり月にかぐや姫の故郷があると示唆している訳で、実際に月は決してその裏側を地球側に向けることはありません。月の自転速度と月が地球の周りを一周する公転速度がほぼ同じ為にこうした現象が起きるのですが、果たしてコレは本当に偶然なのでしょうか。他にも月にまつわる都市伝説はたくさんあるので、いつかここでご紹介してみたいと思います。
ちなみに月の裏側の撮影に成功したと言っている中国ですが、都市伝説的には、中国が撮影に成功したという写真は月の裏側に住む宇宙人によるフェイク、ミラージュコロイドだと言われています。本当かどうかは、みなさん、調べてみてください。
胎内記憶図鑑は、子どもと一緒に見て、読んでみることをお勧めします。
もしかしたら、あなたのお子さんも「自分はこうだった」と、胎内記憶を話し始めるかも知れません。そのとき大事なことは、決して否定しないこと。
子どもは、パパには胎内記憶をあまり話さないと言います。なぜなら、パパは信じてくれないから。「馬鹿を言ってないで勉強しなさい」などと言った瞬間に子どもの胎内記憶は雲散霧消してしまいます。霧消しないまでも、その後は口を噤んでしまい、二度と口にしないそうです。
そして子どもは子ども扱いをされることを嫌います。なぜなら、子どものミッションはママを守ることだから。子どもは自分の事を決して子どもだと思っていません。ただ、自分が思っている以上に手足が動かず、言葉を話すことが出来ないだけです。だから、子どもの話を「はい、はい、わかった、わかった」などと真剣に聞かないと、子どもは心を閉じてしまいます。
もしかしたら、あなたの子どもは、前世ではあなたのお母さんだったかも知れません。あるいは近しい人で、縁の深い人だったかも知れません。子どもは大人のすることをちゃんと見ています。
私の小さい頃は、学校が終わった夕方とか、土曜日、日曜日、夏休みや冬休みには、そこら中で子どもの声がしてました。子どもの声は地域の宝です。子どもの声が響く地域には犯罪はありません。子どもの声、子どもの笑い声は平和の象徴なのだと私は思います。
子どもの声が五月蠅い、除夜の鐘の音が五月蠅いというのは、日本人の感覚にはありません。
日本人が日本人であることを思い出すためにも、この本はオススメです。
是非、ご家庭の子どもと一緒にページをめくってみてください。
「胎内記憶図鑑2」もあります。合わせて見てみると、家族全員が温かになると思います。





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